感謝の気持ちを伝えるとき、「サンキュー」も「おおきに」もある中で、当たり前のように最も使われる「ありがとう」の言葉ですが、ご存知の通り漢字に直すと「有り難う」です。
JC活動をしていると、この言葉の意味が身に染み入ることが多くあります。
その思いは、理事長の職を受け持って更に大きなものとなりました。
直接的な対価は当然のごとく発生しないこの活動に、個々に多少の差はあっても、自身の置かれた状況を乗り越えて真剣に向き合ってくれる素晴らしい仲間が数多く集っています。
自分にとって大切な仕事をいったん角に置いて、
とても気がかりな家族のことを心の奥にしまって、
身体の痛みや体調の不良を押して、
活動に足を運んでくれるメンバーはもちろんのこと、
状況が自分を許さなくて、携わることができないことを心から忍びないと感じながら、今日も遅くまで家族や従業員のために仕事に汗を流すメンバーも、
本当に“有り難い”。
私はそんなメンバーにとって、本当に苦しい時にこそ手を差し伸べられる“太陽”でありたいと心から思う。
さて、本日はこの阿南青年会議所で実に 25年 もの間私たちを陰ながら支え続けてくれた事務局員さんの最後の出勤日。
計り知れないほどの“有り難う”を上手く伝えられるだろうか。
昨日1/28日の第1回臨時理事会にて
城 芳孝(じょう よしたか)君が新入会員として承認されました!
城君よりコメント
「36才、あと4年 一生懸命やっていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願い致します!」
~核心の追求~
JCメンバーはご存知の通り、本年度の京都会議のテーマです。
仰々しさが目立ち、少し距離感を感じることがある会議が多い中、今回は会頭のスピーチも含めて非常にシンプルで腹落ちするものでした。
人は、私も含めて未熟なので、どうしても自分を大きく見せたがります。
まずは身の丈も含めた自分を深く知り、素直な気持ちに立ち返ることが肝心であると気付かされました。
最もそのことを感じさせられたのは、24日に行われた会員拡大セミナーにおける川口盛之助氏のプレゼンでした。
圧倒的な説得力をもって、現在のJCを含めた私たちの世代が抱える問題の本質、つまりは“核心”に触れていただきました。
本来なら、もっと叩かれて然るべきJCの現状を、ユーモアを交えて私たちに分かり易く示していただいたことは、私の自己反省の念を更に深めるに十分でした。
これからの20年・30年先を見据え、「世間一般における自分の立ち位置」について核心を追求し、タブー視されがちな部分にメスを入れることは、私だけの課題ではないはずです。
本当の意味での「プロトコル」とは、表現の奥底にある精神性だと思っています。
その意味でも、やはり自分は活動の幅を広げ、常に自分の立ち位置を確認しながら“バランス良くありたい”という気持ちが強くなりました。
こちらは、その川口盛之助氏の著書です。
早速購入させていただきました。
JCも人生も、最期まで勉強ですね(^^)
『みぞれ鍋食べませんか?』
40歳の誕生日を迎えた昨日、この夜だけ何の予定も入っていないという悲しい私のもとにメンバーから救いの電話♪
年甲斐もなく誕生日の夜にフリーな自分に恥ずかしさを覚えつつも、ふた言返事でOKしました。
正直、もしかしたら祝ってくれるのかな~とか、ささやかな期待を持ちつつ先輩メンバーである門田さんのご自宅へ。
たらふく食べて一息つく目の前で、テレビの画面が突然一転。
なんとメンバー&シニアの皆さんから祝いのメッセージビデオが…
タイトルは モモタロウ ならぬ オモタロウ~4♡物語2015~(^^)
ほとんど全ての現役メンバーに加え、近しいシニアの方々もご出演いただきました(^^)
驚き、そして感動。
恥ずかしさもあって涙は見せられませんでしたが、今こうしてビデオを繰り返し見ながら感慨に浸っています。
涙は来年の今頃までとっておこうと思います(*^_^*)
人生の折り返し地点に、最高の誕生日を迎えることができました。
予想だにしなかった至福の時間に、来年から誕生日を迎えるのが少し怖くなってしまいました…(~_~;)
その他にも頂戴した沢山のプレゼントも大事にしたいと思います。
『心』
本年度掲げたスローガン。
迫る理事会に議案書の用意があるだろう最中、40のオッサンの誕生日を祝うために時間と労力を割いてくれた皆の 心 に応えるべく、これから更に努力を重ねて行きたいと思いました。
メッセージを頂戴した皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
待望のホームページリニューアルが完了!
色々と投稿したいことはあるのですが、まずは16日に執り行われた新年例会の模様から。
県内外から多くの先輩方にお越し頂き、2015年度最初の例会において理事長所信を発表しました。
何を伝えようか、どう伝えようか…
考えすぎて鼻血を出した当日の朝5時半、少しだけ眠ることにしました。
極度の緊張状態に加え、力が入りすぎて時間配分を考えずにスピーチしてしまい、予定時間を大幅に過ぎてしまう失態。
今回の為にわざわざ遠方よりお越し頂いた上田博和先輩のスピーチ時間を短縮させてしまいました…
まだまだ修行が足りません。
上田先輩は病み上がりにも関わらず相変わらずの熱弁ぶり。
短い時間でしたが、火傷しそうなほどの勢いでした。
本当にありがとうございました!!
メンバー各位の積極的な呼びかけで来て頂いた多くの入会候補者には貴重な時間を提供できたことに安堵しています。
1月の週末ということもあり、残念ながら役職者も含め参加率が良いとは決して言えない例会ではありましたが、全てここからがスタートです。
所信に書いたことを全て実現すべく、何よりもメンバーにとって価値あるLOMを共に創り上げることが地域の発展へ繋がると信じています。
ベテランメンバーにおいても、後輩の成長を温かい心を持って見守り、寄り添い共に歩んでもらうことを切に願います。
私が3年間のJC活動で得た宝は、何と言っても「人の繋がり」です。
写真の諸先輩方は、私などの所信演説にお越し頂くにはあまりにも勿体ない著名な方々ばかりです。
JC活動に於いては、利他の精神・使命感のもとに進み続ける掛け替えのない財産を得ることが必ずできます。
そのことをこの1年間身を持って証明したい。
JCの枠組みを超え、更なる高みを目指して第49代理事長としての職務を全うし、階段を上り続けることを約束して新年最初の投稿とさせていただきます。