『反省力』~四国地区協議会役員会にて~

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会長による叱咤で役員会の口火が切られました。

当事者への痛切な反省を促す強い言葉が発せられ、会場は緊張に包まれました。

言う側は言われる側よりも数倍心が痛むとはよく聞きますが、会長の心中は察するに余りあるものでした。

直後の開催地LOM理事長挨拶において、熱くなった私は自らの立場もわきまえずに語っていました。

厳しく言われた側にとって、感じ方は其々でしょう。
でも大事なのは、その経験を生かしきることだと思います。
それがJCという学び舎で、40歳までの掛け替えのない時間を過ごす我々JAYCEEの在り方だからです。

その意味で、今日は『反省力』という言葉を挙げます。

最近までの私もそうですが、人は何か失敗をして自己反省を行うとき、とかく自分の未熟さを責め、同じ失敗は二度と繰り返すまいと心に誓い、迷惑をかけた関係者に深く詫びたりします。

しかしこれは『後悔』や『懺悔』であって、真の反省とは似て非なるものだと思っています。

では何が足りないのでしょうか?

それは、自分が失敗まで辿り着くに至った道程を詳細に振り返り、心の中でもう一度同じ経験を繰り返すことです。
そして今度は成功までのプロセスを具体的にイメージすることが求められます。

その過程で、『経験』は次に繋がる『体験』へと昇華し、言葉で表せない『智恵』を育むことができます。

理事長である本年度、同じような失敗を何度も繰り返してきた私が最近になって気付いたのはこの違いでした。

メンバーには本当に申し訳ないと思いつつも、日々貴重な体験をさせて頂いてます。

ただ、この『反省力』を磨くにおいては、とても大きな精神のエネルギーを要します。
人は自身の心に痛みを与える経験を、いち早く過去のものにしようとする防衛力が働くからです。
それに抗って、疑似体験を繰り返す習慣を身に付けることは並大抵のことではありません。

40歳。

肉体の衰えは感じますが、精神は益々高みを目指して行きたいと思う今日この頃です。

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