遺言

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志半ばのあまりにも早すぎる死

 

市議会議員として一昨年の11月に初当選を果たしてから幾許もない訃報に耳を疑った。

 

会うたびにいつも、

『次は出馬よろしくね。』

と、満面の笑みで冗談交じりに言ってくれた姿が頭に浮かび、心が痛む。

 

最後にお会いした昨年の秋、故人から政治活動に纏わる資料を頂戴した。

『時間があるときにでも見ておいて。』

そう気軽におっしゃって頂いたこともあり、忙しさに感けて亡くなる当日まで本棚に立て掛けておいたままであった。
 

訃報を耳にしたその夜、資料のことが頭をよぎり、厳重に封を施したA4の茶封筒に手を伸ばす。

中からはCD1枚に加え、図らずも手紙が添えてあった。

 

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そこには自らの政治活動を振り返り、これまで何を感じ、何を得て、そしてどうあるべきかについて記されていた。

 

ところどころ、自らの死期が近づいていることを示唆しているとも取れる表現があり、筆者の心情を感じながら読むと心痛に顔が歪む。

なぜもっと早く目を通さなかったのだろう…
いまさら胸を痛めること自体が虚しい。

 

『遺言』と言えばあまりに大袈裟だが、少なからず想いを託して頂いたJCの後輩として、どうやって故人に報いるべきか。

考えた挙句、自分にできることはたった一つ。

 

青年会議所理事長としての“今”に全身で向き合うこと。

その名に恥じない瞬間を積み重ねることでしか、今の私には報いる術がない。

 

身近な先輩の逝去に際し、また一つ生きる強さを噛みしめることができました。

 

どうか、安らかにお眠りください。

本当にありがとうございました。
 

合掌

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