理事長所信

基本理念

「温故知新」 ~一期に一度のJC活動~

私たち阿南JCは地域の「明るい豊かな社会」の実現にむけて活動しています。では「明るい豊かな社会」とは、どのような社会を意味するのでしょうか。基本的にはその時代の価値観にもとづくものであり、時代とともに変わりうるものであると考えられます。私が考える「明るい豊かな社会」とはこの地域に住む人々の想いをのせた笑顔溢れるまちだと考えています。市民の方は「豊かな暮らしをしたい」、子供たちに「すくすくと成長して欲しい」等々、一人ひとりの価値観は様々ですが、それらはみな切実なる未来です。しかし、地域・集団・隣人のためにといった地域コミュニティーの稀薄さや義理人情という密な人間関係の意識が薄れた風潮の中で、明るい豊かな社会を築くためには会員一人ひとり一期一会の志を持ち率先して行動することが必要です。そしてJC活動が人と人をつなげ、人と地域をつなげ、この地域の未来を支える原動力になります。この原動力を軸に私たちは「明るい豊かな社会」の実現に向けて活動します。

基本方針

1.組織強化に取り組みます。(会員増強10名)
1.地域の企業や他団体との交流事業や例会
1.地域で必要とされる人材の育成事業や例会
1.心身の教育、わくわくする未来への青少年育成事業
1.地域の強みを活かした希望を抱くまちづくり事業や例会
1.LOMの強化を図るためのスキルアップ事業や例会
1.友好LOM米子JC(創立60周年)との交流事業かっかわんぱく塾
1.阿南JCに対し多大なる貢献をしてきた卒業生の卒業式

理事長所信

諸先輩の熱い想いを持って1967年に設立された一般社団法人阿南青年会議所も、52年目を迎えることが出来ました。メンバーは明るい豊かなまちづくりを念頭にもち、時代時代にあった数々のまちづくり事業やひとづくり事業などを展開してきました。JCが開催した事業の参加者や共に活動した方々から、いろいろなお言葉や激励を頂き、更なる地域の発展のために活動をしています。近年では会員数の減少や実働の停滞など苦労することもありますが、それでもまちづくりやひとづくりに対する想いは絶えることなく脈々と受け継がれ、阿南JCとしてのポジションを確立してきました。
創立以来、それぞれの時代の中で、いかなる時も地域の問題に迅速に対応し、常に時代の先駆者、リーダーとしての役割を絶えず果たしてこられた諸先輩の努力と情熱は、素晴らしい功績だと、心から敬意を表すとともに、深く感謝申し上げます。と同時に今日まで、諸先輩が築いてくれた歴史や、友情・情熱を、絶やすことなく、「今の時代にあった形」で、一層盛り立てていくことが私たち現役メンバーの使命です。
またその反面、今「守るべき歴史」と今後「変革すべきこと」を見極め、阿南JCの存在意義を明確にし「今、自分たちのJCは何をしなければならないのか?」をしっかり議論することが、私たちにとっての最大の役目です。


【温故知新~なかまづくり~】

例会はメンバーが一斉に集い、互いの活動を知ることのできる交流の場です。だからこそ目的や意図、成果をその都度明確にした設営をすることで学びの場として開催することが必要となります。半ば義務的に参加する会ではなく、積極的に足を運ぶ会となることで更に活気と交流の溢れる会となり、好循環を導きます。凛とした、規律ある例会に意義という熱量を加えることで阿南JCらしい時間を創出しましょう。


【温故知新~ひとづくり~】

ただ入会しているだけでは何ら意味を成すものではなく、参加してはじめて蓄積することのできる、そんな活動を通して修練を積むことで自律したリーダーとなり、そのプロセスの中でかけがえのない友情を生みます。時代とともに手法は違えども、誇りをもって取り組み続けたこのひとづくりこそが阿南JCの醍醐味であり性質です。
困難な社会情勢の中、懸命にJC活動に取り組み挑戦することで卓越したリーダーへと変貌を遂げる。それは郷土に対する私たちの使命であると同時に、送り出してくれている会社や家族に対する責務でもあります。
明確なビジョンをもって、阿南JCという「学び舎」で実践を経験し、成長を目指しましょう。


【温故知新~青少年の育成~】

人はわくわくするとき、いつも未来を想像しています。何が起こるか分からない次の瞬間に期待し、気持ちが高揚します。その胸の高鳴りこそが生きる力を与えてくれるのです。危うさと将来性を同居させる子供に、私は同じように未来を想像してしまいます。その瞬間を懸命に生きる子供に大人たちは未来を感じるのだろうと思います。いつの時代も子供達は社会の希望であり、明日を創る力であり、未来の象徴となっています。
私たちは、人は、こうありたいという理想に対して、自分を信じ、自らの可能性に蓋をしない“強い心”を持つからこそ、生きる力に変えられるのです。心身の教育、そして、子供達が自らの未来に対して、わくわくしながら想像できる環境と、社会を創ってやらなければならない。それがいまを預かる我々が、彼らに出来る最大の行動ではないでしょうか。
未来を担う子供達が、故きを温ねて新しきを知り、人生をわくわくしながら進んでいけるようなプログラムを実践しましょう。


【温故知新~まちづくり~】

阿南JCはひとづくりと同様にまちづくりの団体であることを標榜しています。まちづくりのできる人材を育成するのですから、行政や他団体と連携し「郷土にとって大切なことは何か」「阿南JCができることは何か」という目的や志を高め続けなければなりません。
少子高齢化社会の中、教育や医療の仕組み、ライフスタイルも含めた、産業や企業の構造に至るまで社会の在り方を提案できる先見的な感覚が必要になります。郷土の強みを活かし、更なるまちの魅力向上を図るためには、雇用創出・地域資源を掘り起こし、安心して出産や子育てができる環境づくりを進めていかなければなりません。
故きを温ねて新しきを知り、希望を抱く社会の実現に向けて、健全で、共感を呼ぶ事業を創りあげましょう。
また、阿南JC以外の選択肢がある時代だからこそ、行政等も含めたスケーラビリティ(拡張性)を意識することも重要です。意義や志を通すためには、独力の活動に限る必要はなく、規模が必要なときや、不得手を補う力があった方が効果的な場合もあります。明確に道筋を見出し、手法にとらわれることなく事業を思い切って展開していきましょう。


【温故知新~組織づくり~】

阿南JCは郷土のために効果的な組織で在り続けなければなりません。そのためには、まちのため、ひとのためにできることは何かを追い求める情熱と、持続的に前進する勇気と理合いを兼ね備えた組織を支える高い精度と透明性を基盤として運営していかなければなりません。
また、そんな阿南JCを世間に広く知ってもらうためにも、広報活動が極めて重要となります。マスメディアとの情報共有は勿論のこと、広報誌やSNSといったツールを用いた積極的な情報発信を通じて周知を徹底し、自身のブランディングを進めることは、これからの阿南JCにとって必要不可欠な積み重ねであり、且つ、先見性を高めるための土台となります。まちのため、ひとのため、そして阿南JCのために活動する私たちの軌跡や情報を、受け手を意識して発信していきましょう。


【結びに】~一期に一度のJC活動~

「青年が積極的な改革を創造し開拓するために、能動的に活動出来る機会を提供する」
これは、JCが定めるJCIミッションです。
JCは40歳までという限られた時間の中で、毎年新しい英知を導入し創始の志を受け継ぎながら時代の先端を切り拓いてきました。私たちは地域の問題に対し、常に努力を惜しまず、どこかで誰かの役に立つことを信じて、自分自身や地域社会に、時代に最良の変化を起こし続ける。それがJAYCEEだと思います。そして今、その志と責任を受け継いでいるのは紛れもなく私たちです。私たちはこのまちの未来を担う青年経済人として、また地域のオピニオンリーダーとして、先人達から受け継いだ「今」を、一生に一度しかないこの1年を、誇りと覚悟をもって力強く運動を展開していくことで、未来の阿南の「明るい豊かな社会」へとつなげて参ります。