理事長所信

基本理念

「育む」 ~夢と希望溢れる未来のために~

「育む」には、大事に守り発展させるという意味があります。
志を同じくするものを増やし、LOMや地域、子ども達を大切に育むことで、未来に向けて夢と希望溢れるまちづくりの実現を推進していきます。

基本方針

  1. 熱い気持ちを持った会員を15名拡大
  2. 地域の企業や他団体との交流事業や例会(総務・まち)
  3. リーダーとして活躍する人材の育成事業や例会(ひと)
  4. 夢と希望に満ち溢れた青少年の育成事業(ひと)
  5. 地域資源を活かした活気溢れるまちづくり事業や例会(まち)
  6. LOMの強化を図るためのスキルアップ事業や例会(総務)

理事長所信

日本の青年会議所の歴史は、「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもと、1951年、その記念すべき第1歩を踏み出しました。日本青年会議所は、青年としての正義感、理想を追求する心、真摯な情熱という価値観のもと、「ひとづくり」「まちづくり」「教育」「国際社会」「環境」など様々な分野において積極的に関わってきました。我々が所属する阿南青年会議所も1967年に歴史が誕生しました。それから昨年までの50年間、先輩方が修練により培われた精神や、社会への奉仕、そして個々の自覚と達成能力の獲得を通じて得られた友情、この「修練(Training)」、「奉仕(Service)」、「友情(Friendship)」の三信条に則り、その歩みを止めることなく現在の私たちまで歴史や伝統が引継がれてきました。今年の阿南青年会議所は、昨年の創立50周年が過ぎ、次世代の100周年に向け、入会歴の浅いメンバーが多い中でありますが、新たな一歩を踏みだしています。この歴史や伝統を継承していく事は我々の使命であります。現在の阿南圏域は少子高齢社会進行の問題など先送りできない社会問題や早急に解決しなければならない課題を多く抱えています。次世代に心豊かな地域社会を残していくためには、私たち責任世代が、これらの課題に真摯に向き合い、決して目を背けることなく自分の問題として捉え行動していかなければなりません。今まさに、若き情熱で時代を切り拓いてきた利他の精神が宿る青年会議所運動の必要性が問われている時であります。

<育む~なかまづくり~>

阿南圏域には、LEDを代表とする企業をはじめ3,000を超える事業所があります。その中には、地域を担っていく多くの若者たちがいます。その若者と手を結び大きな輪を創っていくことが、更なる阿南圏域の発展に繋がっていくと信じています。そのためには、私たち一人ひとりが強い思いで活動し、発信していくことが大切であると考えます。しかしながら、阿南青年会議所には同志がまだまだ必要です。たくさんの同志が集まれば、様々な問題を解決させることやより多くの可能性を生むことができます。本年は、様々な企業や他団体との交流をもち、青年経済人として必要なスキルアップを図ります。青年会議所だからこそできるスケールメリットを活かし、同じ時間や空間を同世代の仲間と共有することで、青年会議所運動への理解を深め、40歳と限られた時間の中、我々にしか経験できない素晴らしい価値観を育んでいくことができます。


<育む~ひとづくり~>

 まちに活気・人に元気がなくては、地域を発展させていくことはできません。そのためには、地域で働く我々が宝とならなければなりません。一人ひとりが輝くことで地域経済はより輝きを増します。地域に育てられ、地域に住む青年が率先して地域への奉仕をすることで、明るい豊かな社会の実現に一歩ずつ近づくことができるのです。地域や会社のリーダーとして活躍するために、人間力や指導力を高め、個人のスキルアップのため、より多くの学ぶ機会を持つべきだと考えます。資質向上させるセミナーを行うことや地域の人とのコミュニケーションの場を創ることで、よりスキルアップし視野を広げることができ、強くしなやかな組織となるよう人材を育みます。


<育む~青少年の育成~>

  変化の激しいこの時代を生き抜き子ども達が輝いていくためには、様々なことに対応していける力の育成が必要になると考えます。そのために、子ども達には恐れずにあらゆることに「挑戦する心」を培ってもらい、失敗を恐れずに「挑戦」していく経験をしてもらうことで、その経験値が子ども達の生きる力となっていきます。現在、私たちが行っている事業は、すぐに目に見える形で現れるものではないのかもしれません。しかし、その一つ一つの事業がこの先子ども達の夢を育み、このまちの未来を育んでいきます。


<育む~まちづくり~>

 私たちの活動エリアである阿南圏域には、地域資源が数多く存在します。しかしながら、私たちの身近にある地域資源は市民に十分に理解されているとは言えず、まちの魅力として十分に活かしきれていないのが現状です。そこで、魅力溢れるまちづくりを行うためには、自然・文化・スポーツなどのあらゆる分野に秘められている地域資源を、その価値を十分に理解し、私たちの力でさらに磨き上げることが必要であります。そして、この地域の特色を最大限に活かし広く発信することで、人々に地域とのつながりを直接感じ、市民に地域に対する愛着と誇りを育みます。


<育む~組織づくり~>

 組織には、必ず基礎となるべき土台が必要です。その土台である総務や事務局は組織にとって重要であり、例会や理事会その他事業を円滑に運営していかなくてはなりません。また、この先には阿南青年会議所として徳島ブロックや四国地区にも色々な形で関わっていかなければなりません。多くの先輩方が築き上げてこられた歴史を確実に継承していくとともに、今の時代に合ったものへ進化させ、さらに大胆な発想力と失敗を恐れない行動力が必要であります。変えるべきものは変え、変えてはいけないものは決して変えず、時代に即した未来へと永久に続く組織体として伝統を受け継ぎながら育み運営します。


<結びに>

 私は2012年2月に阿南青年会議所の門をたたきました。その時は、只々仕事に何か結びついていければ良いかなという安易な気持ちでした。そこから現在に至るまで気持ちはどんどんと変化していきました。「明るい豊かな社会」を実現していきたいという若き情熱とたゆまぬ努力で受け継がれている活動が、私にも何かできるのではないかと思わせるようになりました。現代の日本を取り巻く環境は、混沌とした経済情勢や社会環境にあって、物質的な豊かさを追求してきたあまり、人と人とのつながりが希薄となり「自分さえ良ければいい」「今が楽しければいい」というような考え方の人が増えてきています。その他にも先送りできない社会問題や早急に解決しなければならない課題を多く抱えています。次世代に心豊かな地域社会を残していくためには、そのような考えや問題を打破し、変えていかなければなりません。そのためには、メンバーの一人ひとりがどれだけ本気で活動できるか、本気で人と接することができるか、本気で「まち」を創造していこうという強い想いの有無で2017年度の阿南青年会議所の存在価値は変わってきます。我々は、自覚と責任を持ち自分の信じた行動、失敗を恐れず勇気ある行動が阿南圏域に革命を起こします。また、この想いを行動に移す時には、仲間が必要となります。目的に向かって仲間と議論を尽くし、共に活動することで友情が深まり、その連続が強固な青年会議所を育んでいきます。2017年度一般社団法人阿南青年会議所第51代理事長であるという重みを感じながら、精一杯、地域のため、子ども達の笑顔のため、悔いを残さないよう一年間、メンバーと一緒に活気溢れる夢の実現に向け、阿南青年会議所を育み行動します。